純情★可憐─恋してヴァンパイア─


目の前のこの人をパートナーと決めたからには仲良くしないとね



「おっ素直じゃねーか…ご褒美だ」



片手であたしの後頭部を押さえ唇を奪う



「…んっ」



はっと思い辺りをみたがいつの間にか爺は居なかった



「2人きりの時に続きはどうぞって爺は言ったよな…?」



「また噛みつくわよ?」



「いいさ…お前にやられるんなら何でもな」



あたしの髪をさらりと撫で顎をクイッとあげる