「彼は大丈夫かねぇ」



あたしの膝枕で眠る天音にチラリと目をやった



「マリア…部外者を生徒会室に入れるのはどうかと思うんだけど」



「あはは…やっぱりダメ?大目にみてよー」



「はぁーキミって人は…他に示しがつかないよ」



「いいじゃんか…ケチ!」



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