「はっ…運命なんて関係ないだぁ…上等だぜ」 天音はぶつぶつと呟いてライトの背中を睨みつけていた 「どうかしたの?」 天音の顔を覗き込んだあたしの鼻をぎゅっと摘んだ 「んなっ…ふがっ…何するのよ…っ…きゃっ…んっ」 不意に腰を抱かれ唇を奪われる チュッと柔らかいキスをしてニヤッと笑った 「ちょっとこんな所でやめてよ…誰か見てたらどうすんのよバカっ!」 どんっと胸を押して天音から離れるとあたしは一人歩きだした