「今後の課題だな…マリア我慢も必要だ…」



「ごめん…」



うなだれるあたしを引き寄せると足の間に座らせる



後ろからぎゅうっと抱き締めると「パワー充電」そう言った



「あたしねっ…天音にだけよこんなになるの…どうしたらいいか解んないよ」



「特訓あるのみ…だなっ…自制出来るようにならないとやべーだろ?」



「あっ…耳元で喋るのやめて…また吸うわよ」



「いいぜ…マリアになら一滴残らず差し出すさ…」



「バカ…」



まどろんでいたあたし達は知らないうちに2人して眠ってしまっていた