「まぁそう照れんなよ!…俺達は運命共同体だからな」 そう言って起き上がるとあたしに近付く しゃがみ込んだままのあたしに「んっ」と手を出した 「ありがと…」 天音の手をとり立ち上がるとぐっと引き寄せられた 「わっ…ちょっ…何よっ」 じっと見つめられ身動き出来なくなったあたしに天音は更に追い討ちをかける 「好きだよ…マリア」 耳元で囁かれるとあたしの身体は固まってしまった