「ライトは信じてる…?運命の出逢い…」
クッションを抱きかかえ顎を置くとあたしは「はぁー」とため息を吐いた
「運命か…わからないよ僕には」
「あたしね正直信じて無かった…パパには悪いけど…でもね天音にあって思い知らされたわ"運命"っホントにあるんだって…」
そう言ってクッションに顔をうずめた
「俺もあってみたいね"運命の人"に…マリアの運命の人は……………俺じゃ無かったんだな…」
キィッ…バタン
「ライト?」
すっと立ち上がり部屋を出ながら言ったライトの最後の言葉は聞こえなかった
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