恥ずかしくてまともに顔なんて見て言えない



「あっ天音とは…天音とは…」



「俺とは何だよ?」



「うっうっ…」



「だぁぁ…何だよ!」



あたしをクルリと自分の方に向ける



と同時にあたしは口を開いた



「運命の出逢いなんだってぇぇ!!!」



───沈黙



「はっ…マジ…?」



見つめ合う形で天音に叫んでた…タイミング悪っ!