色気にやられてぼぉっとしていたあたしの腕を掴んで引き寄せると「早く…」 天音の色気と切ない声…あたしは流されてしまった 吸い寄せられるように天音の首筋に牙をたてた 「うっ…くっ…はあっ…」 なっ…に? ズクン…身体が疼く今までに感じた事がない感覚 ちゅる…んくっ… ぐっと肩を掴まれはっとして我に返った 「ごめんっ!ちょっと吸いすぎたかも?!」 ソファーにぐったりとして身を預ける天音