「どうって言われてもなぁ…取りあえずあいつと話してみるよ」 「爺があれほど言いましたのに…情けのうごさいます」 "うっ"とハンカチで目元を押さえる 「どうにかなるわ…そんな心配しないでよ」 あたしは天音の待つ客間へと急いだ "キイッ"と扉を開けるとソファーに腰かけた天音があたしを待っていた メイドがお茶をだしてその場を後にする 「ごゆっくりどうぞ」 「ありがとね」 あたしは向かいあうようにしてソファーに腰かけた