ピクンと身体が反応する 「悪かったな…初めてのキス奪って…」 何だろうこの感じ…触れる指先が心地良い 「でも…俺…ホントはもっと前からマリアを見てた…好きなんだずっと…」 切なく呟く天音の突然の告白 恥ずかしくて天音の顔が見れなかった 「放課後楽しみにしてるぜ…じゃあな…」 そう言ってスッとあたしの頬をひと撫でして離れて行った