「ちょっとアンナなに?」



「だってマリア最近夜回り行かないじゃん!コイツのせいでしょ…あたしのイケメンがぁー」



あたしをガシッと掴み揺するアンナ



「わあっ…ハァーそれか…」



言われてみれば確かにそうだ…



あたし夜回り行ってないや



まぁそれどころじゃなかったしなぁ…それに天音の血しかいらないし



「そんな暇無かったのよ…」



アンナは不服そうな顔をしていたがふっと笑って言った