去って行くライトを見ながら「ん?」と首を傾げる2人だった 「まさかアイツも同類だったとはなぁ…」 「うちの学校割と多いかも?来てない人もいるけど知った顔もチラホラいるわよ?」 「そう言われれば見たことあるような奴もいるなぁ」 なんとなく皆を眺めていた時だった 「マリアー♪」 嬉しそうな顔をして駆け寄って来るギャルがいた 「アンナ♪来てくれてたんだ?ありがとね」 「マリアの為だもん!」