純情★可憐─恋してヴァンパイア─


去って行くライトを見ながら「ん?」と首を傾げる2人だった



「まさかアイツも同類だったとはなぁ…」



「うちの学校割と多いかも?来てない人もいるけど知った顔もチラホラいるわよ?」



「そう言われれば見たことあるような奴もいるなぁ」



なんとなく皆を眺めていた時だった



「マリアー♪」



嬉しそうな顔をして駆け寄って来るギャルがいた



「アンナ♪来てくれてたんだ?ありがとね」



「マリアの為だもん!」