端正な顔立ち眼鏡の奥の瞳は金色に光っている 「マリアはホントにここが好きだね…」 会長の椅子に腰を落としたライトがキイッと椅子を鳴らして机に向かう 「また昨夜も暴れたのかい?程々にしなよ…慎之介さんが可哀想だよ」 「ふんっだ…何よみんなウルサいんだから!!」 ソファーに身を沈めて口を尖らせる 「拗ねない拗ねない…みんなマリアを心配してるんだよ」 「心配ご無用…べーっだ!」 「とんだお嬢様だ…まっそんなとこも可愛いよ」