「ルドルフ!!元気だったかい?マリアにはさぞかし手をやいていることだろう」 「マリアお嬢様…」 ちらりとあたしに目をやる爺 「どうせ世話がやけますよーだ!」 「ぶっ…」 隣で吹き出す天音をジロリと睨みつける 「天音っ」 「悪かったよ笑って…でもあれだけ暴れるお嬢様もいねーだろ?」 「…まっまぁそうだけど…」 「俺はどんなお前も好きだけどなっ!」