「そうだよマリア…娘の幸せを願わない親なんていないからねっ」 2人寄り添いあたし達に優しい笑みを向ける 「ありがとう…パパ…ママ!天音を認めてくれて」 「何いってるの…マリアちゃんが選んだ人でしょ?いいに決まってるでしょ?」 「そうだよマリア…運命で結ばれた2人は幸せになれるんだから僕達のようにねっ♪」 「だから安心しなさい…わかった?」 幸せな2人が言うんだから間違いないだろう あたしは仲の良い両親を見てそう思った