「ついてる…」 親指ですっとあたしの口の端を拭うとそれをペロリと舐めた 「あめぇ…」 食べていたケーキのクリームがついていたのだ 「…ありがと…///」 クスリと笑うとあたしを引き寄せる 「なっ…キスしょっか…今なら甘いぜ」 天音に見つめられると動けない 静かに瞼をとじると唇を味わうようなキスをする 「やっぱあめぇな…」 そして情熱的なキスに変わる