「天音様よかったで御座いますね…旦那様に気に入られたようで」 「本当で御座います!私も嬉しく思います」 セバスチャンと爺はとても喜んでいた お祖父様の部屋を後にしたあたし達は別室へと通されていた 「なぁお祖父様の名前はなんてんだ?」 どうやら天音はそれが気になって仕方がなかったようだ 「旦那様の名前はアンドレで御座いますよ天音様」 セバスチャンがお茶の用意をしながら教えてくれた