シンデレラ~あなたが羨ましくて~

私には何も無いけど…


あなた達の笑顔の記憶が残ってる…。


これは…
きっとどんなに時を重ねても
記憶喪失になったって消えないよ?


唯一…私の中で綺麗で美しいもので…
大切で…
汚れることのない…


風がサァっと吹いた。


目の前には舞踏会で会った男の人が居た…。


「やっと…来てくれた…。」


「え?」