シンデレラ~あなたが羨ましくて~

時間を忘れて話していると辺りはもう真っ暗です。


「そろそろ帰ろう?」


「…たも…える…?」


「えっ?」


「…明日も…会える?」

女の子は頬を染めて言いました。


すると男の子は嬉しそうに微笑みながら


「もちろん!明日もここで会おう!君が来てくれるなら。」


「絶対に来るわ!」


女の子と男の子は約束をしました。


そして、女の子はお父さんと喧嘩したことなど忘れていました。


帰る途中に思い出し、足取りが重く感じます。


帰らなきゃお母さんが心配するだろうなぁ…


女の子は泣かない他にも決めていたことがありました。


お母さんのためにお姫様になってラクをさせてあげよう…。


女の子は小さいながらにお母さんの体のこと、家のお金のことを気にかけていました。


…帰りづらいな…。


…そうよ!会わないようにすればいいんだわ!


女の子は気付かれないようにそっと家に入り、眠りました。