「…なに??」 「わたしさぁ…… 実は……」 ―――――― ―――― ―― 「そっかぁ……」 わたしが言い終えると 柚ちゃんはただそう 一言だけ言った。 ずっと黙って聞いてくれてた柚ちゃん。 ただそれだけで、心が軽くなった。