君想論 〜2人のサヤカ〜



「か…柿金ッ!!??ちょ……お前ッ……!!!???」

「ふぇ……??なーに……??」モグモグ


何でもっと早く気がつかなった桐野くぅん!!!!????

思い出に浸ってる場合じゃねぇーよオイッ!!!!????


「お前……!!!!そ…それ……!!!!そそそそ………」

「どうしたの〜??」モグモグ


桐野くんが一体、何をこんなに取り乱しているかと言うと、目の前の少女“イッセー”こと[柿金一世]がさっきからモグモグしているコッペパンだ。

[コッペパン]というキーワードで勘のいい読者諸君はもはや「まさか!!??」と思うだろうが……

パンの包装紙を見る限り、この学校の売店で購入したことは間違いないのだが……オレはこんなコッペパンを見たことがない!!!!


そして、売店(戦場)を知り尽くす桐野くんが、マナコに収めたことのないパンはたったの1つ!!!!

唯一無二、つまり解答!!!!


すなわち………




「お前ッ……そのパンは……!!!!」

「ん……??おいしいよっ♪」


そらそうだ……

そうでないと困る!!!!

だってそのパンは[定価:1200円]のゴージャスを通り越して悪趣味とまで言われた“幻の最高級パン”何だからなぁ!!!???

何でお前、普通にモグモグしてんのォー!!!!????


_