「そんな大したことじゃないですよ ちょっと唱えるだけ? 安心してください」 そう言って… 空いている方の手で 私の頭を撫でる小嶋クン ゆっくりと顔が近付いてくる ――なっ 何…… 近づいてくる顔に 一気に高鳴り始める心臓 何されるんだろうって不安もあり ドキドキも倍増する ギュッと目を閉じ身構える 小嶋クンの顔は私の顔からそれて …左耳へそっとキスをした