そう思っていた矢先に隼人くんから連絡がきて、『明日の試合終わったら話ある』
なんだろ‥やな予感。
気になったあたしは「気になるー」
『今話す?』
「うん」
『俺ら付き合ってる意味ある?遊んだりもないし意味ないと思うんだよね、だから別れよう。別れたい』
「隼人くん誘ってくれないじゃん。これからいっぱい遊んだりしよーよ」
『それは俺が悪いんだけどさ。もう決めたから』
「そっか‥わかった。」
『ごめんね』
「謝んないでよー。隼人くんと付き合えてあたし嬉しかったんだよ」
『俺もだよ。ほんとごめんな』
「なんもだよ!したらまたね」

強がった。
涙で前が見えない。
やだよ隼人くん‥
そー言いたかった。
言えなかった。
きっと隼人くんならあたしより可愛くて優しい子すぐ現れるよね。
幸せになってね。



ここで隼人くんとの恋は終わった。