「どういうこと…?」



「美里」



皆瀬くんが
ベッドの上に座った。



「ん?」



「ここで、




一緒に住もう」






「え……」




「今まで

気づいてあげられなくて
ごめんな?



寂しかった…よな?」





「…………ぅっ…」




一気に
涙腺がゆるんだ。