「大変だなぁ、香苗ちゃんは。

そうだな…

まるで蝶々みたいだな」





「…蝶々…ですか。」




「こんな真夜中に
いろんな男に飛び交う


しかも香苗ちゃんは美人さんだしね」



松坂さんの手が私に伸びる。


その手は
服の中をまさぐっていた。





「アァん…ちっが…います…ッ…」




私は

今夜3人目の蜜を吸った。