10分ほど経っただろうか?
彼女らしい子が此方に向かって走ってくる。
水色のジャウンジャケットにピンクのプリントTシャツ、
ユーズドブルーのデニムスカート、それからトレンカ、パンプス。
いつもおろしてる長い黒髪を緩くお団子にしていて可愛らしい。
とりあえず暖かそう。が、
あれほど言ったにも関わらず走って来ている彼女。
「こっ、煌星くん!!
待たせちゃってゴメンなさいッ
寒かったでしょう!?」
息を整えながら、そう言う彼女。
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