そして時間はあっという間に過ぎ―――・・・
文化祭当日がやってきた。
「・・・なんでメインイベントが女装大会なんだよ」
テンション低めに控室にいるあたし達。
「んじゃ、瑞季の着る服はこれだからっ」
そう言って、あたしは瑞季にこの学校の女子用の制服を渡す。
「・・・ιつーかなんでお前らいんの?」
控室にいるあたしとりづを見て、瑞季が言う。
「んー?
だってサポート役になったからっ」
あたしは笑顔でそう言った。
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