『おかけになった電話番号は 現在使われておりません―・・・』 「・・・・・・は・・・?」 その音声に、瑞季が目を見開く。 「・・・・・・悠季くん・・・っ」 りづの目から涙がこぼれる。 悠季・・・・・・・・・ 本当にもう、会う気はないの・・・・・・? あたしの目からも涙が零れ落ちる。 この日から あたし達4人が揃う日はなかった・・・。