―――――――瑞季たちの家に着いた。 瑞季が玄関を開き、 「・・・・・・・・・悠季・・・?」 と、小さい声で名前を呼ぶ。 電気は付いていなかった。 あたし達3人は部屋の中をのぞいて――・・・ 「・・・い、いない・・・・・・?」 りづが小さくそう呟いた。 「えっ・・・嘘っ・・・悠季??!」 あたし達は急いで部屋に入り部屋中を探したけど・・・ 悠季の姿はどこにもなかった―――・・・