そして、俺は使われてない校舎裏にある倉庫に向かった。 入学したばかりの時、あまり近寄るな、と先生に注意を受けた気がする。 ―――――――ギイ・・・・・・ 古びた音を立てて、倉庫のドアを俺は開けた。 倉庫の中は、暗くて以外と広かった。 そして、数メートル先に鉄パイプが積んであり、その上に1人の男が座っていた。