「うんッ!ありがとう。またいつか絶対に会おうね」
今だに、あたしはこの男の子を待っている…
あたしは首に着けているネックレスを制服から出して握りしめていた。
指輪にチェーンが通っていて、あたしは赤、男の子は青のラインストーンが入っているシンプルなネックレス。
「会いたいな…」
不意に出た言葉だった
「男の子は、あたしの事なんて忘れてるよね…だってあれから11年経つし…」
そんな事を考えていたら、いつの間にか家に着いた
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