-帰り道-
なんか入学早々めっちゃ疲れた気がする…
あたしはたまに、小さい時によく遊んでいた男の子を思い出す…
男の子の名前も顔も全然、思い出せないケド凄く仲良かった気がする。
男の子が引っ越す時の事はよく覚えている
-11年前-
「ホントに行っちゃうの?」
その時あたしはめっちゃくちゃ号泣していた
「ごめんね、みーちゃん…また、いつかきっと会えるからその時までこのネックレス着けておいてくれる?」
そのネックレスは今も肌身離さず着けている。男の子とお揃いのネックレスだった…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…