「あ、一曲聞かせてよ!イチオシのやつ」

「あ、いいかも!聞かせてよ悠ちゃん」

「え~・・・ファミレスで?」

「ちっちゃい声でもいーからさ!お願いっ」


平山はどーでもよかったけど、霧羽にお願いされたらしょーがないな・・・。


「いーよ。サビだけだよ」

「いいの!?ありがとう悠ちゃん~!!」


霧羽は頬をピンクに染めて嬉しそうにしてる。
悪い気がしない。


すぅっ・・・・・・


大きく息を吸う。