繋ぎたい愛

⑥:歌

俺の名前を呼んでくれる
おまえが愛おしい
おまえの名前を呼ぶ俺
切なくて 癒される
そんなおまえは もういない


おまえ以外の他の誰かを
愛する自信が俺にはない
おまえだけを愛してた


おまえが俺にくれた物がデカすぎて
夢なのか現実かも分からない場所で
お前に出会いお互いが惹かれ恋をした




呼んでも返事をしないおまえ
もう笑いかけてくれることさえない




今すぐおまえのとこに駆け寄って抱きしめたい
でも それはおまえが許してくれない




愛する人を失い未来予想図さえ閉ざさた
この広い世界に一人ぼっち膝を抱えて
おまえを想い覚めない眠りに尽きたい



おまえが俺に教えてくれた
「人は他人の為に生きるんじゃない
自分の為に精一杯生きてる中で
他人に手を貸せる」




俺は俺の為に精一杯生きて行く




辛い時はおまえがいる
この大空見上げて語りかけるから
弱い俺の背中―…
笑って押してくれよ?なっ?




おまえを迎えに行けるその時まで
泣かずに待ってろよ?
おまえだけを愛してる――…。