心離れのルームメイト

「尚いる?」


目の前には私服の尚と綺麗に着飾ったあの女性が。



「あら!この子!ルームメイトの女の子ってやだ!すごく可愛いじゃない!」


突然抱きしめられた。

「あっあの。」

「ねえ!尚!まるで妹ができたみたいね!」

「そうだな」


冷たい笑顔。