心離れのルームメイト

なんでそこで黙るのよ。


「確かにそうだな。」

「そう。私寝る。」

「おやすみ」


急に人が変わった。そうだよね!私があんなこと言うから。

この人は所詮他人なんだ。最初からそうだったもんね、いまでも。忘れよう。偶然、ルームメイトになったお兄さん。そう勇分に考えれば少しは楽になれるはず。


次の日。

「結局眠れなかった。尚は仕事かな。」


数分後、着替えをすませリビングに向かうと。