心離れのルームメイト

「本当は緊張なんかしてないんでしょ?」



尚の頬を軽く引っ張る。



「してるよ!」

「どうだか。」



尚の口まね。


「そうゆうお前は。」


今度は尚が私の頬を引っ張る。