心離れのルームメイト

いつのまにか私は眠ってしまっていた。


「私あのまま寝ちゃってたんだ。」


尚はまだ寝ているようだった。


「尚!そろそろ起きてよ?」

「うぅうっああぁ。肉まん?食いたい!」


服の上から胸にかぶりついた。


「きゃああああ!何するのよ!バカ!」


尚の頬を強くたたいた。

「お前力いれすぎ。」


体を少し起こした。