いつのまにか胸を掴まれていた。こいつ本当に寝てるの?


「ちょっとやん!!はなしてよ!バカ!」

「やわらかいな。」

そりゃあ、胸掴んでるからね。


「変なことしないでよ。」

「…うっうう。」


私は尚の片手をつねった。

「ったぁ!何すんだよ!気持ちよく寝てたのにさ。」