心離れのルームメイト

「もういい、尚なんか知らない。さっさとあの人とより戻せば?そしたら、私。尚から解放されるのに。」


尚のこと忘れることができるかもしれない。
そう言い起き上った。


「考。」

「やっぱ私、この部屋出てく。このままだと心がどうにかなりそう。」


壊れてしまうよ。


「行くな!ずっとここにいろよ。俺のそばにいてくれよ。勝手に出ていくなんて俺は絶対、認めないからな。許さないからな。」