心離れのルームメイト

「ならここから出るぞ。」

「はっ!」

そう言い、私の腕を強くつかんだ。


「痛い!」

「うるさい!」

痛いけど、なんか一瞬どきっとした。やっぱこいつ、かっこいい。

「きもい!そんな顔すんな!余計に不細工に見えるぞ。」

このにくったらしい口調 本当その顔には似合わないわ。

「なんだって。」

そして車に乗った。


「夕食どうすんの?」

「どっかですます!腹壊す前に。」