心離れのルームメイト

「うん?何?」

「ありがとう。」


秀平の胸に顔をうずめた。


「時間がかかるかもしれないけど。諦めない限り。恋に終わりはないと思うよ?俺、応援するからさ。全力で頑張ってみなよ。」


抱きしめられた。


「うん。」

「俺の片思いはここまで。」


私はびっくりして、顔をあげた。

「それってどうゆう意味?」