心離れのルームメイト

思いっきり起き上った。


「いいよ!泊りな!明日学校?学校なら近くまで送るから。」


「ごめんなさい。迷惑掛けて」


今日、知り合ったばかりの人なのに。


「いいよ?これぐらい。それに今日はずっと君の寝顔を見ることができるみたいだし、あはは」


その笑顔に癒されるんだよな。


「じゃあ。ちょっと風呂入ってくるから。」

「行かないで。一人にしないで。怖い。」