心離れのルームメイト

「…」


何も注文するきになれない。きっと何も喉にとおらないんだろうな。


「あれ?考ちゃん?」


この声は顔をあげると目の前には、秀平。


「秀平さん」

「ここいい?」


私はうなずいた。秀平は私の目の前の席に座った。

「ええ。どうぞ。」

「なんかあった?もしかして。尚になんかされた?」


私は横に首を振った。


「俺でよければ話聞くよ?」


「言えません。話すのも辛いんです。」