「…」

「正直。お前みたいなガキは大嫌いなんだよ。そんな奴に優しくできる体力なんて持ち合わせてないんだよ。」

歪んでる、いや性格どうかしてる。

「だったら触らないでよ。」

「はい」

ためらいもなく、私から離れた。

「寝てたんじゃなかったの?」

「あんたの物音がうるさくて俺の眠りの妨げになった。」

何、そのつんとした表情は。


「そうですか!悪かったですね!」


嫌み風に。

「お詫びに、なんかうまいもん作れ。」

「はい!?」

どうゆう意味で。