嬉しい嬉し過ぎて顔がにやける。




真ちゃんが一緒に夕食を食べる。




頑張って美味しいすき焼き作るんだからね。




でも真ちゃんは料理が得意だけあって、野菜を切るのも上手い。




「飛鳥、今日は俺に任せて、すき焼きには拘りがあるんだよ。」




「じゃ私野菜を洗うね。」




「飛鳥毎日飯の仕度してんだろ。今日ぐらいは俺に任せろよ。」




「うん、でも真ちゃんと一緒にやるのも楽しい。」




わぁ恥ずかしい。




私らしくないな。




でも真ちゃんと又こうして一緒に夕食を食べれるなんて、夢みたいなんだから。




真ちゃんが私を見ていた。



「真ちゃんどうしたの?」




「何でもないよ、ただ何となく前もこうして一緒にいたように感じだから。」




真ちゃんが何か思い出してくれたなら嬉しいけど。