「おい飛鳥どうした?又派手に転んだもんだな。」




東上先生が私の顔を見て大笑いする。




「先生笑い過ぎ。」




「悪い、悪いあまりにも可愛い顔になったから、足も痛むのか?」




この顔が可愛いなんて言う東上先生はどうかしてる。



「もう先生からかわないでよぉ。」




先生の肩を叩いたら、よろけてしまった。




「おい、大丈夫か?」




え、嘘何で、東上先生は大きな私を軽々抱き上げた。



「東上先生重いからおろして! 」




「飛鳥飯食ってるのか?おまえ軽いぞ。」




軽い訳ないじゃん。




東上先生って見た目より力持ちなんだ。




東上先生は軽々と私を保健室まで運んでくれた。