そこに何故か父さんが登場した。





「未來おまえって言う子は、その人の手を離しなさい。」





ねじ伏せた手を緩め、「司さん話し合う事約束して下さいね。」





司さんは頷く。





その後父さんがみんなを交番に連れて行った。





司さんと亜衣さんと、高広さんが話し合うことになった。





私と百合香は風花ちゃんの子守をする。





圭吾には飽きれられた。





「未來には驚かされてばかりだよ。空手やってたなんて、おまえの彼氏になるのは大変だな。」





「だから圭吾は私にしとけばいいのよ。圭吾私と付き合いなさい。」





「分かったよ百合香そうする。未來の相手は俺には無理。」





私がポカーンとしてると、真ちゃんが笑い出した。





「良かったな、百合香おまえの思いが通じて。」





ありがとうと百合香が東上に抱きついた。