「私今から東上先生に言ってくるから、早く真実を伝えて、東上先生自由にしてあげたい。」





亜果利は東上先生狙うだけでしょ、このままでいいのかな?





やっぱ未来に相談しよう。




私じゃ亜果利止めれないよ。





圭吾と未来に近づいた。





「百合香どこにいたの?今圭吾に、この髪圭吾のお兄さんに切って貰った話をしてたんだよ。」





それどころじゃないんだよ。





「未来私と一緒に来て。」





無理矢理未来を椅子から立たせて、腕を引いて走りだした。





「百合香どうしたの?何処に行くの。」





「亜果利を止めないと、亜果利東上の婚約者が浮気してる事を突き止めて、東上に話に行こうとしてる。」




未来が驚いて私を見る。





「本当なんだよ。早くしないと大変な事になる。」





「分かった、とにかく亜果利止めなきゃいけないね。」




やっぱ未来に話して良かった。





未来と一緒に職員室に向かった。