東上先生だって未來の事気にしてる。





記憶がないなら、もう一度二人で向き合えばいいんだよ。





人の事なら言えるのに、圭吾と向き合うのが怖い。





圭吾の口から、【百合香は幼馴染みと好きだけど、恋愛対象としては考えられない。】





そんな事言われたら私は、この町にはいられない。





大学は県外にでも行こうかな?





圭吾に振られたらそうしよう。





未來に東京の話でも聞いておくかな。





又見てしまう、圭吾が未來に話かけてるとこを。





圭吾たら鼻の下伸ばしちゃって、あ、未來の髪に触った。





未來髪を切ったら益々綺麗になってしまった。





圭吾が掘れ直したってとこだろうな。